自律神経失調症の治療(理学療法の種類と特徴)

自律神経失調症

自律神経失調症・理学療法について

理学療法は指圧やマッサージなどで身体症状をやわらげるものです。根本的な治療法ではないので、あくまでもサブとして利用するのがよいでしょう。自律神経失調症・理学療法について紹介していきます。

理学療法について

理学療法理学療法とは、指圧やマッサージ、鍼灸などを施すほか、温熱や電気、光線などを照射して、患部を直接刺激する治療法で、病院などでは、厚生労働大臣から免許を受けた専門の理学療法士が、医師の指示のもとに行います。自律神経失調症には、肩こりや手足のしびれ、腰痛、頭痛といった身体症状を訴える人が多いので、そういった症状の人には有効で、からだが楽になります。理学療法の目的は、かたくなった筋肉をほぐしたり、あるいは伸ばしたり、乳酸などの老廃物を取り除いたり、骨格のゆがみを修正したりすることで、血行をよくして痛みやこりを解消しようというものです。

理学療法を上手に活用する

インターネットで「自律神経失調症」を検索すると、驚くほど多くの鍼灸や指圧、整体、カイロプラクティックなど専門の治療院のサイトが紹介されています。健康保険が適用されるところもあるので、自宅近くで探すとよいでしょう。また、最近は忙しい人を対象に、一時的にからだをリフレッシュさせるクイックマッサージなど、短時間コースを設けている専門院が増えていて、注目を集めています。からだがつらいときは試してみるとよいでしょう。ただし、理学療法はあくまでも一時的な改善策に過ぎません。自律神経失調症は理学療法だけでは完治しないので、専門医の指示に従い、根本的な治療に取り組むことが重要です。

理学療法の種類と特徴について

指圧

からだのツボを刺激して血行をよくする治療法です。人間のからだには360か所のツボがあるといわれており、そこを指や手のひらで圧迫します。1つのツボに3~5秒ずつ3回行うのが基本です。

マッサージ

からだをもんだり、押したり、さすったりして体表に刺激を与え、血液やリンパの流れをよくする治療法です。病気の治療や予防に効果的です。痛みをやわらげるだけでなく、スキンシップによる心理効果も高いとされています。

鍼灸

鍼は、からだの表面に浅く鍼を刺して、ゆるやかな刺激を与えて身体機能のひずみを調整する治療法です。灸は、ツボにもぐさをのせて火をつけ、温めて刺激する治療法です。鍼は施術するのに免許が必要ですし、灸はやけどなどのトラブルをおこしやすいので、どちらも専門の鍼灸院でしてもらいましょう。

整体・カイロプラクティック

手技により、脊髄や頚椎などの骨格のゆがみや異常を整える治療法です。神経生理機能を正常に戻し、健康を増進させる効果がありまります。

器具を使うもの

温熱・温浴・光線・電気療法など。遠赤外線、高周波の短波・超短波・マイクロ波や低周波の電流など、器具を使って患部を温めたり刺激したりします。また、牽引器やローラーなどを使って関節や筋肉を伸縮させる運動療法も含まれます。

自分なりの即席理学療法を取り入れてみましょう。

つらい症状に悩まされているなら、専門の療法士の治療を受けるのもよいと思いますが、毎日通うのは大変です。鍼灸など専門的な知識が必要な治療法はできませんが、指圧やマッサージ、ストレッチ体操程度なら、家庭でも職場でも行えます。指圧やマッサージ、ストレッチ体操、ヨガなどは、自分1人でも、家族の手を借りても簡単にできて効果が十分に期待できるます。また、市販の使い切りカイロを患部にあてれば、簡単な温熱療法になります。身近にあるものを使うなどの工夫をして、自分なりの即席理学療法を日常生活に取り入れてみましょう。

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自律神経失調症の基礎知識