自律神経失調症の診察・検査(問診について)

自律神経失調症

自律神経失調症・問診について

診察の最初に行われる問診は、診断を下す際の重要なデータになります。プライベートと思われることへのつっ込んだ質問にも、正直に答えましょう。自律神経失調症・問診について紹介していきます。

問診には正確に答える

自律神経失調症・問診自律神経失調症は、悪いところが血液検査やレントゲン検査などで見つかる病気ではありません。自分でもわからない心の状態が、病気に大きく影響している為です。そんな病気に対する治療の第一歩は、自分の症状や最近の生活、気になっていることなどを正確に医師にる伝えることです。病院に行く前に、症状はもちろん、これまでの病歴やライフスタイル、自分の性格などを見直し、整理しておくことが重要です。病院では、あらかじめ間診表を用意しているので、診察までに簡潔に記入しておきます。診察が始まると、医師はこの問診表を参考に、さらに詳しく質問してきます。いつごろからどんな症状があるのか、その前後に何か病気をしていないか、薬は飲んでいなかったか、症状に変化はないか、ほかに気になる症状はないかなど、いろいろ聞かれます。人間の記憶は完全なもではないので、その場であわてないようにもって整理しておきましょう。要点を書きとめたメモを持参すれば、限られた診察時間内で要領よく伝えられ、診断の参考になります。

プライベートな質問は診断に必要なデータ

担当医は、あらゆる角度から話を聞いてきます。からだに関することはもとより、仕事や職場のこと、夫婦関係や家族間題、経済的なことなど、一見、病気とは無関係と思われるプライベートなことにも踏み込んできます。こうした質問は、患者の生活環境や性格、体質などを理解したり、悩みの本質を把握したりするためで、診察に必要と判断して質問するので、しっかりと答えましょう。人に知られたくない話は答えにくいと思いますが、医師には守秘義務があり、患者に関する情報を外部にもらすようなことはないので、正直に答えましょう。恥ずかしがったり、見栄を張ったりして、いい加減に答えたり、ウソをついてごまかしたりすると、診断に支障が出ることになります。ただし、どうしても話したくないことは、無理に話さなくてもかまいません。担当医は患者の話を聞きながら、表情や態度、口調や声の調子なども観察しているので、曖昧な返事をすれば察してくれるでし
ょう。担当医との信頼関係が深まり、話してもよいと思えたときに話せばよいと思います。

問診前に確認しておく項目

症状について

●どんな症状があるか。
●その症状は、いつから、どんなきっかけであらわれたが。
●症状はいつ、どのような場所でおこるか。
●症状があらわれたときの気分はどうだったか。
●既往症はあるか。
●家族や近親者に同様の症状を抱えている人はいないか。
●女性の場合は、月経の状態、妊娠・出産の回数、婦人科手術の経験の有無など。

プライベートについて

●自分の性格をどう思うか。
●ライフスタイルはどのようなものか。
●悩みや不満はないか。
●家族との関係は良好か。
●子どものころから現在にいたるまでの体験について。
●趣味や好きなことは何か。

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自律神経失調症の基礎知識