自律神経失調症の診察・検査(病院での診察)

自律神経失調症

自律神経失調症・病院での診察について

体調不良を軽く考えてはいけません。ちょっと長いと感じたら、「たいしたことない」と放置しておかずに、早めに専門医の診察を受けましょう。自律神経失調症の病院での診察について紹介していきます。

早めに専門医の診察を

病院 イラスト.jpg自律神経系の初期症状の多くは、たいした事はないと判断しがちですし、診察を受けてもはっきりとした異常は見つかりません。なかには、十分に休養したり、心配事が解消できたりしたら、つらかった症状がすっかり治ってしまったというケースもあります。自律神経の乱れが一過性ならば、それほど心配する必要はありませんが、症状が慢性化したり、だんだん悪くなったりする場合は注意が必要です。何もしないで放っておいても、よくはなりません。自律神経失調症に限らず、すべての病気は早期発見・早期治療が重要です。早めに専門医の診察を受けることをおすすめします。

医師を信頼する姿勢が大切

いくら頭痛やめまいを訴えても、「少し疲れているのでしょう」というばかりで薬の処方しかしてくれない医師には、不信感や不満がつのります。さらに、このことがストレスになって症状がひどくなれば、担当医や病院を変えたくなるでしょう。最初に信頼できる医師に出会えなかったことで、病院を転々とする自律神経失調症の人は、かなり多くいます。なかには、症状がよくならないのを担当医のせいにして、次々に病院を変える人も少なくありません。病院を転々として次々に担当医を変えることを、「ドクターショッピング」といいます。ドクターショッピングを繰り返しても、症状がよくなることは、ほとんどありません。大切なのは、医師を信頼すること。それには、患者自身が冷静に病気を理解し、治してもらうのではなく、医師と連携して病気に向かい合う姿勢が大切になります。

症状の改善がされない場合

自律神経失調症のようなあいまいな病気の場合、医師によって診断も治療法もいろいろあり、担当医と患者との信頼関係を保つのは簡単ではありません。例えば、どんなに名医と評判の医師にみてもらえても、毎回数分間の診察と何種類かの薬が出るだけでは不満を感じると思います。1~2回の診察で病院を変えるのはおすすめできませんが、ある程度治療を続けても症状が改善されない、あるいは、どうしても担当医との信頼関係が築けないようなときは、別の医師の診察を受けるのもよいでしょう。病院を変える場合は、新しい担当医にこれまでのことをよく説明することが重要です。症状はもちろん、前の病院での検査や治療法、処方された薬など、具体的に正確に伝えましょう。そして、医師の質問には正直に答えましょう。これらが医師との信頼感を深め、よりよい治療につながります。

インフォームドコンセントとセカンドオピニオン

インフォームドコンセントとは「十分に知らされたうえでの同意」という意味で、患者は、自分の病状や治療法に関する情報を医師から十分に聞くことができるというものです。また、セカンドオピニオンは、自分の病気の診断や治療法などについて、別の医師の診察を受けて意見を聞くことです。これらは、患者自身に与えられた権利です。医師を信頼しないということではなく、信頼するためにも自分の病気を正しく理解して、納得のいく治療を受けることが大切です。

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自律神経失調症の基礎知識