自律神経失調症・全身症状の特徴

自律神経失調症

自律神経失調症・全身症状の特徴について

からだがだるくなったり、疲れを感じたり、めまいや微熱が生じたりと、日常的によく見られる症状がおこります。自律神経失調症・全身症状の特徴の症状について紹介していきます。

疲れたときによく見られる症状が中心

休んも症状が改善しない時は自律神経失調症の可能性が

作業疲労・仕事.jpg「からだがすっきりしない」「疲れがとれない」「食欲がない」「熟睡できない」など、自律神経失調症の全身症状は、だれにでも経験がある、こういった症状で始まります。忙しい日が続いたり、スポーツやレジャーでからだを動かしたりすれば、疲れはたまりますし、からだを動かすのがつらくなります。また、はしゃぎすぎたり、疲れすぎた日の夜は興奮して寝つけないこともあります。これらは一時的なもので、休養をとれば解消されるはず。しかし、思いあたる原因がないのにこれらの症状が見られる、または十分に休んでいるのに症状がよくならない、ときは、視床下部にある自律神経の中枢が乱れている可能性があります。

主な全身症状の特徴

疲労感や倦怠感

からだの疲れやだるさは、日常的によくある症状ですが、休養しても解消できなくなり、ふだんと違う感じが続くような場合は要注意です。とくに、「疲れやだるさが全然とれない」「朝、起きるのがつらい」「何をするのも億劫」「憂うつな気持ちが晴れない」などの自覚症状が続き、日常生活に支障をきたすようになると、抑うつ型の自律神経失調症が疑われます。

めまいや立ちくらみ

めまいや立ちくらみ主なめまいには、周囲がグルグル回る感じのものと、からだがフラフラして顔を動かせないものとがありますが、自律神経失調症の場合は、後者であるフラフラ型のめまいやがほとんどです。このタイプは、急に立ち上がったり、姿勢を変えたりしたときに起こりますが、程度がひどかったり頻度が高い場合は、起立性調節障害などの病名がつくことがあります。これも自律神経が関係していますが、自律神経失調症の場合は、ときどきふらついた感じや足が地に着いていない感じがする程度のケースが多いようです。

微熱

風邪をひいたわけではないのに、微熱が続くことがあります。なんとなく熱っぽさを感じ、検温してみると平熱よりは高い37℃前後を示しはするものの、それ以上にはならない状態が続きます。微熱が長く続くときは、他の病気も疑われますから、医師の診察を受けることをおすすめします。その結果、とくに異常が見つからないときは、心身症型または神経症型の自律神経失調症が疑われます。

不眠・眠気

「寝つきが悪くて、なかなか眠れない」「寝られてもすぐに目が覚めるてしまう」「疲れているのに眠れない」「夜間の睡眠が浅いので昼間がつらい」「夜中に何度も目が覚める」な
どといった睡眠障害の症状は、日中の活動的なときに働く交感神経と、夜の休息のときに働く副交感神経とのバランスが乱れていることから起こります。

食欲がない

私たちは、なんの疑間もなく空腹を感じていますが、これは消化器官が空っぽになっていることを脳に知らせ、脳から食べ物を欲するように指令が出ている為です。ところが、自律神経が乱れると「おなかが空いた」という認識がおこらなくなるので食欲がなくなります。また、忙しかったり悩みがあったりしても食欲不振に陥りますが、自律神経失調症の場合は、極端に体重が減るようなことはありません。

からだがほてる

暑くもないのにからだが急にほてったように熱くなったり、汗が吹き出したりします。とくに、更年期の女性に多く見られる症状で、ひどい場合は着替えを必要とするほど、汗が流れ出てきます。

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自律神経失調症の基礎知識