自律神経失調症の原因・体質(乳児期・幼児期・思春期)

自律神経失調症

自律神経失調症の原因・体質について

ストレスに弱い体質があります。体質は変えられませんが、からだにきちんと向き合うことで予防は可能です。自律神経失調症の原因・体質について紹介していきます。

自律神経と体質について

自律神経の調整機能が弱い体質がある

自律神経失調症・疲れやすいという人自律神経失調症になりやすい原因の1つに、生まれつきの体質があげられます。自律神経の調整機能が弱くて、些細なことでバランスを崩しやすい体質の人がいます。どのような体質かというと、例えば、乳児期に、飲んだ乳をすぐに吐き出してしまう、下痢をしやすい、怯えてよく泣く、などの傾向が見られる人です。また、幼児期では、自家中毒を起こしたり、環境が変わると眠れなくなったり、熟を出したりなどです。また、乗り物酔いをしやすい人も目安の1つになるでしょう。思春期は、だれでも自律神経が乱れやすい時期ですが、とくに立ちくらみ、めまい、動悼、頭痛、低血圧、便秘などに悩まされがちな人は注意が必要です。女性では、月経異常のある人が多いようです。さらに、冷え症やいくら食べても太らない人、体力がなく疲れやすいという人も、自律神経失調症になりやすい体質といえます。これらに該当する体質の人は、交感神経が緊張しやすかったり、副交感神経が過敏だったりすることを自覚することが大切です。さらに、体質は遺伝するので、両親のいずれかに、このような傾向が見られる場合も注意が必要です。また、これらの体質の人は、自律神経失調症の宿敵ともいうべきストレスに弱い傾向があります。そのため、体質とストレスの両方が重なり、ますます自律神経のバランスを崩しやすいといえます。

自分のからだと向き合うことが重要

敏感な体質とは上手につき合おう

自律神経のバランスを崩しやすい体質の人は、ストレスにも過敏なだけでなく、季節の変わり目や思春期・更年期のホルモン分泌の変化などによる刺激にも、敏感になっています。しかし、このような体質だからといって、すぐに病気に直結するとは限りません。胃腸が弱くてすぐに下痢をになるからといって、脂っこいものや消化の悪いものがまったく食べられないわけではないように、自分の体質を知ったうえで上手につき合えばよいのです。なかには、睡眠時間が不足したり、疲れがたまったりすると調子が悪くなるとか、季節の変わり目になると必ず頭痛や動悸が起こるなど、その人なりのパターンがあるはずです。それがわかっていれば、症状が悪化する前に体調を管理することで症状を防ぐことが可能です。また、スポーツや自己コントロールで心身を鍛えることで、体質を改善できることもあります。体質だからと諦めないで、自分のからだと向き合うことが重要になります。

自律神経失調症になりやすい体質

乳児期
①よく泣く②すぐ吐く③下痢しやすい
幼児期
①よく熱を出す②環境が変わると眠れない③自家中毒を起こす④乗り物に酔いやすい
思春期
①立ちくらみ、めまい動悸、頭痛、低血圧便秘などの症状がある②冷え症の人、太めな人、疲れやすい人も注意が必要

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自律神経失調症の基礎知識