自律神経失調症の原因・性格(抑圧型・未分化型・身体感覚抑圧型)

自律神経失調症

自律神経失調症の原因・性格について

ストレスに対する抵抗力は、その人の性格によって強くもなり、弱くもなります。要注意な性格を知っておきましょう。自律神経失調症の原因・性格について紹介していきます。

自律神経と性格について

ストレスに弱い性格にはパターンがある

感情未分化型自律神経失調症の原因には体質が関係してますが、それよりも大きな要因といわれるのが性格です。ストレスに対する抵抗力というのは、その人の性格によって大きく変わってきます。ストレスに弱いとされる性格には、いろいろなパターンがあります。一般的には、感情を抑え込んでしまう抑圧型や、感情の表現や処理のしかたが下手な未分化型、からだの生理的な欲求をコントロールしがちな身体感覚抑圧型は注意が必要です。

感情抑圧型

頼まれると「ノー」といえない、嫌なことがあっても言葉や態度で表現できないタイプの人が該当します。まじめで仕事熱心ですが、決まったバターンを好み、めったなことでは脱線しなません。このようなタイプも感情を発散することができないため、抑圧されたエネルギーがどんどん蓄積されて、視床下部の調節を狂わせます。

感情未分化型

自分の感情を把握しきれないで、イライラしてしまうタイプの人が該当します。他人の心を思いやることも苦手です。情緒が不安定なため、対人関係でトラブルを起こしやすい傾向もあります。環境の変化に対する適切な感情の認知や表現ができないので、視床下部に混乱した情報がインプットされ、自律神経にも混乱をきたします。

身体感覚抑圧型

からだをコントロールしがちなタイプの人が該当します。忙しいのを理由に空腹を我慢したり、便意を無視したりするなど、生理的欲求を長い間抑えていると、からだはだんだん情報を発しなくなります。また、しつけなどによって、生理的欲求や身体感覚を表現するのをはしたないと教え込まれている場合も同様です。

ストレスと上手につき合えない人

ストレスを抱え込みやすいいろいろな性格

完璧主義ストレスと上手につき合えない人に関してですが例えば、些細なことにこだわる人や、他人の目や評価が気になる人、気持ちの切り替えが下手な人、いつまでもクヨクヨと悩む人などは、自分でストレスの量を増やすことになります。また、几帳面、まじめ、完璧主義、神経質などの人にも、ストレスを抱え込みやすい一面が見られます。このような性格は、見方を変えれば、責任感がある、思慮深い、才能豊かなどと評価されることもありますが、度を越すと自分の首を自分で絞めることにもなってしまいます。さらに、融通が利かない、適当にふるまえない、開き直れない、気分転換が下手、などの人も要注意です。

依存型、権威型タイプについて

依存型、愛情飢力餓型、権威型の人も、ストレスに弱い

人間は、成長過程で多くのことを学び、その人ならではの人格を形成していきます。この中で、自立心を基準とした人格成熟度からも、ストレスに対する強弱を推し量ることができます。例えば、過保護や過干渉的な環境で育った人は、親離れができずにつねに依存する相手を求める傾向が強く、それを失うと1人では何もできなくなりがちです。反対に、幼児期に愛情を注がれずに育った人は、大人になっても他人と信頼関係を結べずに対人関係がうまくいかないことが多いようです。また、外からの権威を基準にして自分の価値観を築いている、いわゆる肩書きにこだわる人も、その価値観を覆されると自信を失ってしまいます。これらのような、依存型、愛情飢力餓型、権威型の人も、ストレスに弱いといえます。

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自律神経失調症の基礎知識